「なんか…危険な匂いがする。
あんま彼女に深入りするな。」


「う…ん?」


危険な匂いて…なんでだ?


「まぁお前にはあの少年がいるから大丈夫か…」


「ぶっ!!」


思わずココアを噴いた。


「なっ…小森くんは関係ねぇよ!あんな二重人格男!…ふんっ!」


「自棄になっちゃってー。」


よっちゃんはイヤらしく笑った。