「可憐さんて強いんですね。」


とどっかで聞き覚えのある声。


背中にゾゾッと悪寒を感じて振り向くと…


「…っ!?」



すらりと背の高い小森くんが立っていた。


まさか…まさか!!


「見て…たの?」


と恐る恐る聞くと


「はい。一部始終しっかりと。」


とにっこり微笑んだ。



ま…マジかよ〜〜!!!