しょうがない。
たまには素直になるか…
「まぁ…寂し…かったよ?ちょっとね。ほんとーにちょっとだけ!!」
ムキになって言うと
小森くんは少しびっくりした顔。
でも,
「素直じゃん。寂しくて泣いちゃうなんて…ほんと可愛いですね。」
今までに無いくらい目を細めて優しく笑った。
「泣いてないってば!」
そう言う前に,小森くんに髪をそっと撫でられてて
私はあまりの胸の高鳴りに
言葉を探すことも忘れてた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…