「やーだ。可憐さん良い匂いするんだもん♪」


「だもん♪…じゃないわバカー!」


それでも小森くんはギュッと私を抱き締める。


なんだかんだ,その温もりに私も落ち着いちゃったりして…


「あれ?大人しくなったね。
俺のこと,好きになっちゃった?」


「この変態っ!!」


「はいはい。」


頭を優しく撫でる小森くん。
その温もりに自然と目を閉じた。

私の心…完全に奪われかけてます。


この,どSのど変態小悪魔に。