「いやさ,もっとこうしっかりしてるタイプかと。」


んなっ!
失礼なヤツ!どうせ私はしっかりしてないわバーカ!


なんて気持ちは抑えて…


「そうですか。じゃっ。」


「あはは。クールだね。そこも意外だ。だけど…」


なぜかゆっくりと私に近づいてくる杉山くん。


「俺はそのほうが好きだけどね?」


ボソッと耳元で囁くなり
杉山くんは保健室を出た。


ちょっ…なんなの今の!


昼休みの保健室に
新たなキャラ…第三者が登場してしまったらしい…。