土方と別れて、総司の部屋へと向かう。
それにしても・・伊東甲子太郎を、
御陵衛士の連中を本当に放っておいて大丈夫なのか?
土方が何も策を施していないのは意外だ。
新撰組には山崎烝という優秀な監察方がいるが、
裏を返せば、山崎に頼らざるを得ないのが新撰組の弱点だ。
奴以外にもう1人優秀な監察がいれば、
土方もさぞ楽になるのだろうが・・・。
とにかく、山崎を御陵衛士に差し向けていないということは、
土方は本当に伊東甲子太郎の事を甘く見ているようだ。
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