「君は・・・」

目を覚ます。記憶の世界で。

その日は夏休み前。

あせた色・・・夏だ。

さて、話相手は、川崎。

『は?どうしたの?』

「名前なんだっけ?」

『きもちわるいな!』

「ょ・・・ごめ。寝ぼけだ。」

『くるしそうだよ!』

まだ、夏の記憶で止まっている。