「あなたには関係のないことです。」 といって私は瞬弥の助言を無視してテーブルに戻った。 「おかえり、美緒。 私たちみんなお持ち帰りされるから美緒も長谷川さんに送ってもらいなよ」 と百合ちゃんはいって順番に出ていった。 「美緒ちゃん、もう少し飲まない?」 といってお酒を持ってきてくれた長谷川さん。 私は、何も疑うことなくそのお酒を口に運ぶ。 そして一口飲んだら眠たくなってきて、私はそのまま記憶をなくしてしまった。