ふー、やっとでれた…








｢大丈夫か？だから入らない方がいいのに…｣








だって……あ！あのさー、幸風はおばけ屋敷怖かった？









｢え？全然｣









え？じゃあ私が驚かしたときは？









｢全然｣








そ、そんなぁ…








｢で？七彩は何がしたかったの？｣








ｷﾞｸｯ…えー？や、べ、べっつにー？








｢はぁ。怪しすぎな笑嘘つかなくていいからなに？｣









……幸風が驚くのが見たかったの！








｢は？｣








ご、ごめんなさい








｢そんなん、いつも驚いてんじゃん｣









え？








｢だって、七彩危ないことしてるとき驚いてんだろ？｣









ん〜？………た、たしかに！な、なんだよぉ〜やんなきゃ良かった…









｢そうか？俺は七彩がお化けにびっくりするのを見てるの楽しかったけどな？｣









っな！？楽しくない！驚いてない！










｢くくくっ、必死すぎ｣








ひ、必死じゃない！









｢はいはい笑笑｣








もー！はい、は１回だってばー！！！！








｢はーい笑｣