私が泣き止むまで、ずっと頭を撫でてくれてた。ギューしてくれてた。







今、こんなこと思っちゃいけないかもだけど、やっぱりこうのこと大好きだなって思った







「よし、泣き止んだか?」







うん。








「じゃあ、そろそろ聞こうか?」








え?な、なんか、こうのお顔が怖いんですけど…泣








「何であんなに具合悪かったんだ?」








…………









「なな」







つう







「え?」







だからーーーーーー、~ぃりつうだってば!








「や、ちゃんと言ってよ笑笑」









生理痛だってばぁぁぁぁぁぁぁぁ!









「あ、生理痛…」







………







………









「もしかして、それで黙ってたの?」








そ、そうだけど?









「なるほどねー?」









「あとはもうないの?熱とか」









え?熱なんてないよ?








「はぁ。お前38度6分あったんだけど?」









えぇぇぇぇええええええ?!








「や、こっちがびっくりだから笑気づかないなんてどんだけバカなんだよ笑笑」










ばっ、ばかぁ?!!!?







ふ、ふん!もういいもん!









「ほらほら、怒ってないで帰るぞ」









う、うん…








「ほら、おいで?」








え?








「え?じゃなくて、なな熱あってフラフラなんだからおんぶして帰ろ」








えーーーー?!!








「何?お姫様抱っこがいい?」









ちっがーう!!!








「ダメだよ、どっちか」








わ、わかったよ。








「ん、いいこ」








ふふふ
こう?だーいすきだよ!








「俺も!」