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「俺、山川に告るんだ」
掃除が同じ高原が、私にいってきた。
「えー？頑張れ！やっぱり本気なんだ」
「うん、あーどうやって告ろう？」
「......彼女がいた西山に聞けば？」
「あ、いいねありがとう聞くわ！」

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みんな、こうやって青春していくんだなぁ
西山って言うのは私の好きな人。小学校のころに元カノがいたの。
青春してるよねー。
私が小学校のころなんて────。

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「さや、頑張れw」
「え、あ、えどうやって書こう？」
「普通でいいんじゃない？笑」
「何、普通って！」

好きな人と学校が離れる
それはわかってたから告る事にした。

手紙を渡したら
ビリビリにぐしゃぐしゃにされて
振られた。

ひどいひどすぎる
だけど相手には何も言うことは無い
相手は悪くない
私が告ったから
私が悪い
私が悪いんだ

いつも追い込んでいた。

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違いすぎるよね...。
西山は、告白していOKもらって？
いいよね、ほんと。
なんなんだろう
私は恋しちゃいけないのかな...
西山にも嫌われてるし？
なんで？
もうやだよ...
高原くんは、きっとOKされるんだろうな
いいこと、なんだけど
なんかモヤッとする
真子ちゃんだって、彼氏がいて
他の子だって大体両思いだし
なんでだろう...
こんな人の幸福を聞いて
悲しむ私
すっごく性格悪い
こんな自分もやだ

もう恋が痛い