それで、夕方くらいにさ聞いたよね。

「あのね、奏叶とは7歳違うから答えはわかってるんだけど。」

《んー?どうした》

「あのね、好きなんだ奏叶の事が」

そう言ったらビックリしてたね
座ってたブランコ急に動かし始めたもん。(笑)

《俺もなんだよね、稟海の事守りたい》

私思わず泣いちゃったの、嬉しかったから。

そしたら、なんで泣くんだよって喜べよ笑え〜っ!
って 、ほっぺた引っ張てきた。

こういう時まで落ち着いてて大人だから、
ほんとそういうところが好きだなって思ったの。