紅白梅図屏風!!! 歓声が、腰元たちから、わっと、トキが川を飛び立つように、上がった。 それはまさに、トキの声だった。 相対して、殿は、声を失っていた。 お殿様「これは、、梅、、かの。。?」 光琳「いかにも、お殿様。あんた、感性ばっちりだぜ。この国の行く末も、安泰さ。」 光琳は、うで組し、ニッコリした。 権左の目は血走っている。