お殿様「まあまあ。して、光琳。そちに尋ねたいいうことは、何じゃ?」

光琳「や、好きなものは、何かなーと思ってね。」

爺や「それを考えるのが、そちの仕事であろう!」

光琳「聞くのが一番分かりよいじゃねぇーかよ。」

爺や「前代未聞であるわ。恐れ多くも、殿に、好きなものは、何ですかなどと。幕府の権威は、ここまで失墜したか。嘆かわしい。」

光琳「これが失墜というなら、どこまでも、落ち込んでいけばいいさ。」

お殿様「私は、、花が好きだ」