変なことって言われても。
私もお弁当を食べながらちらりと麗奈を見る。
「襲うって夏目さんに言われたの?」
こくりとうなずく私。
麗奈は早々とお弁当を口に含んで片づけ始めた。
な、なに?急にどうしたの。
そして私の頬をむぎゅっと掴んだ。
「亜子、あんた今日、下着どんなの?」
は?!
「な、なに言ってんの麗奈」
私は恥ずかしさから手で顔を抑えた。
「今日会うことになったんでしょ?地味に聞こえんだからね電話って。んで、どんなの?」
下着を聞くってことは、襲うっていうのはやっぱりそっち系か。
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