恥ずかしさから必死に避難して私たちはお土産を見に来た。
「じゃ、じゃぁ、あの、見てくるので、またあとで…」
逃げるようにして私はおみやげ屋さんの中に入っていった。
少し、かわいそうだったかな。
でも、今一緒にいると、、、だめ。
心臓が爆発しそうで。
私は麗奈にメッセージを送った。
さっきの返事がきていたのでそれも確認。
『まじか。大丈夫?風邪引くなよー?あ、でもさ、夏目さんにあっためてもらえば大丈夫だよね』
変なこと言うなほんとに今のタイミングで!!
何かのコンビネーション。
この2人は私の心臓を爆発させたいらしい。