あぁ、これで良かったはず……。



これだけ、言われれば諦めもつくよね?



笑っていると思ってた自分の顔が窓に映る。



「なんで…泣いてんのよぉ。」



さっき出ていった誠の表情、言葉が



頭の中で響く。