次の日・・・



あたしは家でただ呆然と過ごしていた。



頭の中で聖の言葉がぐるぐる回ってる。




【うっとうしい】




【二度と来ないでくれ】




聖・・・




なんで?




あたし何かした?




どうして急にあんな事言ったの?




分かんない事ばっかりだよ・・・





―――やっぱり




このままじゃ嫌だ!




せめて




理由を聞きたいよ・・・





これが最後になるかもしれないけど――



行こう・・・




・・・聖に会いに。