ピ・・・



あたしはリダイヤルで倉木先輩に電話をかけた。



『あー・・・い』



『あの・・・神崎李玖です』



『あっれぇ~李玖チャンどうしたの?
学校行く気になったとか?』



『・・・はい』



『えぇ?やけに素直じゃん♪』



『その代わり』



『は?』




『毎日毎日気味悪い物送ってくんのやめてください』




『あらら・・・俺等だってばれてた?』




最悪。




やっぱりこいつ等だったんだ・・・




しかもなんでヘラヘラしてるわけ?




すごいムカつく。




『いいよ♪じゃあ毎日学校来いよ?
来ないと今度はもっと酷い事してやるから』



『・・・分かってます』



ピッ・・・





『っ・・・もう・・・やだよ』




もう・・・しんどい。




疲れた。

      



『・・・死にたい・・・』