次の日・・・。


あたしは廊下にいた友達に挨拶をした。


『おはよ~!』


『・・・。』


あれ?


いつもなら笑顔で返してくれるのに・・・。


聞こえてなかったのかなぁ。



・・・なんだかさっきから、


じろじろ見られてる気がする。


何・・・?



ガラッ



浮かない気分のまま、教室へ入った。


その瞬間・・・



ドカッ!



『っ!?』



腹部にとてつもない衝撃が
走った。



『・・・な・・・』




・・・何が




起こったの?




顔を上げると―――



数人の女子が冷たい目であたしを見ていた。