「なあ、優哉、葵」


「大知ーdaitiーなにしたの?」


「いや、何でもない」



そんな会話をしていたのは、高校3年生の春


齋藤大知も幼なじみ


私たち3人は、ずっとずっと一緒だったの


だからね?これから先もずっとそうだって思ってた。