優ちゃんが言い続けた、葵は、知らなくていい。 その意味がわかったんだ。 そして、高校の卒業式、優ちゃんの卒業証書も作ってもらった それを大知と2人で届けに行った。 そして、大知は優ちゃんのお墓の前で私を好きだと言った 私はまだ、それに応えられるほど大人じゃなかった。 大知だって辛いはずなのに、優ちゃんのことを、私に何とかしようとしてくれていた。