それから数日後。


あたしの家に次のアンドロイドが届いていた。


あたしたち3人は段ボール箱を見おろしている。


「またと届いたんだね」


成美が目を輝かせてそう言った。


「あれだけぶっ壊したのに、ちゃんと次が届くなんてすごいよなぁ」


雄大はそういながら段ボールの箱を空ける。


中にはいつも通り洋二のアンドロイドが、膝を抱えた状態で入っている。