「今日は、日和の誕生日だから。私とは、明日お祝いしましょ。今日は、莉奈と楽しんでおいで…」

母は、そう微笑んだ。

「ありがとう…明日、海行こうね!」

「そうね」

私と莉奈さんは、お店を出て車に乗った。

「時間ぎりぎりだから、スピード出すね?」