野々華:うん、光。いつもの公園ではなすから行こう。


光:うん、野々華。


-光と離れたくない気持ちが強くて、母親から聞いてすぐに話さずにはいられなかった…。野々華から聞いた光は、後悔しないように気持ちを伝える決意をした。急すぎてかたちになるものは渡せないが、キスとまたいつか再会しようと指きりをして抱きしめた。


野々華:光、離ればなれになりたくないよ、5年生の一学期までしか一緒に通えないんだって。


光:野々華、俺も離ればなれにはなりたくないよ。でも俺達だけではどうにもならないし、俺は野々華が好きだからいつか戻って来てくれる日を待ってるよ。チュッ、いつか再会しような、約束の指切りしよう。


野々華:うん、光。待ってて、私も光の事が好きだよ。離れ離れになるなら、もっと早く好きだと伝えれば良かったね。


光:大丈夫だよ、野々華。野々華の気持ちも聞けたから、いつか戻ってきてくれて再会出来る日を待ってるから。


野々華:うん、次会うときはお互いに自由に行動出来る頃に再会したいな。切なくなるから転校するまでは、今まで通りに仲良くしてね。一学期のみだけど、両想いになれたし、付き合ってカップルでの思い出作りたいな。