「子供を・・・守るの・・・が親の・・・役目だか・・・ら。 り・・ん・・・あなたは・・・まちがっ・・・・・て・」 声を発しなくなった母さん。俺は母さんまでも守れなかったのかよ。 『母さん! 母さんっ!』 「若林組だ!! 組長、姐さん、若、どこですか!?」 遠くから声が聞こえる。 「ッチ おいガキ、これで俺は1回手を引く。 憎ければ、俺に復讐しに来い。花奈が残したお前の方が興味が湧いた。それまでガキの女は忘れてやる。」