1つだけアイディアが浮かんだ。できるチャンスは1回だけ。 『ごめんな、母さん。』 グサッ グサッ 「ッツ ガキが・・・」 俺は一瞬の隙をついて1発あいつにいれた。でも、俺はこんな結果なんて望んでいなかった。 『母さん!! どうして!?』 あの時、俺は自分が刺されて、あいつも刺すつもりだった。でも、母さんがそれをさせてはくれなか