「そ、そんな勝手なことを、全部飲めと言うのか!?
いくらそなたたちと言えど…」



「大体、学生を巻き込むとは
命の責任は取れるのか?」



「はい。私たちが責任を取ります
誰一人、死なせません」



彼女の真っ直ぐな目に、重役たちは怯んだ
何も言ってこなくなり、判断は最高指揮官に委ねられる



「………特殊部隊隊長、ルイ。副隊長、ハイド。

必ず勝つと約束出来るか?世界を守ると」



「はい、必ず」



「ここに誓います」