私は、春を見送ったあと、また眠りについた。

今日のことを忘れたくて…



「美桜ちゃん」

目を開けると、桜さんが居た。

「桜さん…迷惑かけてごめんなさい」

「気にしないで!いつでもここに来ていいわよ…迷惑だなんて誰も思ってないわ」