「そういう事だ。今年から店が増えたから…悪ぃな」

「ううん…奈緒くん、よろしくね!」

「よろしく」

私は、書斎から出て部屋に戻った。

まだ一回しか着てない制服に腕を通す。

スカートの丈を少しだけ短くしたから、少し寒い。