「そうなの!お名前は?」

「桜井美桜です」

「翔の娘か?」

「あぁ…そうだ。それより、用ってなんだよ」

私たちの目の前には、春さんのご両親と同じご飯が並べられた。


「いや…春に美桜がいるなら…無しだ」