家と近所へのお土産のゴミの箱を車につもうと持ち上げた。ずしりと思い、今日は大漁だな20Kg近いな、みんな喜ぶだろう


ドアをしめて気が付いたが俺この箱ひょいひょい持っていたよな、こしが全然痛くねえ腰痛なおったのかな

帰ろうとしたとき、雪が小走りに走ってきた

「安くんの話聞きました?」

私はすでに聞いていたので

「うんすごいよね、たいしたもんだよ、今度みんなでお祝いしてやろーよ」

雪はニコニコしながら

「そうですね、ぜひやりましょう内田さんお願いが有るんですけどいいですか?」

「いいけど俺に出来ること」

「はい、あのですね家にネット回線引いたんですけどうまく繋がらないんです、つないで貰えませんか」

「なんだそんな事か、おやすいごようだよ」

「やった、うれしい」

雪は私の腕に自分の両腕を絡めて、ほほを私の肩あたりにあてた柔らかい彼女のむねが腕にあたり私は年甲斐もなく心臓がバクバクいった

「じゃ土曜日10時にこないだおろしてもらった所で待てます」

雪は何がうれしいのか私の腕に掴まったままピョンピョン跳ねた