「いつものように処理すればいいだろう?そんな事で俺を呼んだのか」

「レイプした女が坂本の孫って聞いてもか?」

「なんだって、極東会の坂本のか?」

なんて事だ極東会と言えば、さんざん裏の仕事をやらせてきた広域指定暴力団だ、我々の悪事の全てを知ってる、ましてや会長の坂本は孫娘を目の中に入れても痛くないほど可愛がっていた。


そんな孫を身内の息子にレイプされたとなれば激怒して当然だ


だが笹島は安堵した直接は関係ないレイプしたのは伊藤のせがれだ、しかも本人とその仲間は野犬に喰いころされている


「お前今直接関係ないと思って少し安心しただろ」

ずぼしを突かれたたが

「いやそんな事はないが」

「関係おおありだ、坂本が俺たちの悪事をネタにゆすってきたぞ」

「俺たちの悪事の証拠など何処にも無い、そんなへましてないぞ、もしもの時は伊藤がなんとか出来るだろう」

「今回は無理だ」


「何故だ?」