ー正門前ー

心臓どくどく。
緊張とワクワク感と新鮮な空気。

母親と車を降り、体育館に向かっていると知らない
県立高校生がバラか椿かよく分からない花バッチを胸ポケット当たりに付けて

在校生「ご入学おめでとうございます(ニコッ)」

急に話しかけられ、緊張しつつも、
楓「あ、ありがとうございます(ペコっ)」
お辞儀をして急いで体育館に向かう。

すると私と同じ制服を来た入学生が百何十人も座ってて、、、
もう人見知り発動( ºωº )チーン…


校歌斉唱や、校長のスピーチや在校生からのスピーチ。
全部済んだところで学年クラス発表があり学生のみ教室移動となった。


運良く塾が同じだった男友達、、、
海「楓も同じクラスかよ~」

楓「海と同じとは、、、笑」

そう楠瀬 海 カイ。
こいつとは仲良く冗談言い合う仲。

話してたら親達が教室に来て
席に戻り
親達の前で教師が今後の学校生活でのルール等の話をしている。

母「楓、あの右隣に座ってる男子。あの子同じ病院で生まれてお母さんとも仲良くしよったで」

楓「そーなの?!だれ?」
全く見覚えのない男子、、、。