なに考えてるの幹也さん…!



「ど、どういうことだ幹也…」



「い、郁人さん違「そのままの意味だけど?」



幹也さんの視線は郁人さんとは別の場所にあった。



郁人さんに言ってるのか、それともまったく聞く耳を持たない蒼さんに言ってるのか。



分からないけど、郁人さんに勘違いされてることは事実。



「そのままの意味って…まさか三葉さんと…」



「ちょ、や、違います郁人さん…!」



朝からなんで私こんなに大声出してるんだろう…