「え?……うーん…どうだろう?」



「じゃなかったら夜中までゲームしないでしょ〜」



悠くんが知らないはずのことを言われ、ギクッと肩が上がった。



「な、なんでそれ…」



「幹也の部屋行こうと思ったら結衣さんの声聞こえたから」



あのときなんだかんだ夢中になっちゃってたし…



私うるさかったのかも。



「好きなの?」



「…え?」



「幹也のこと」