「12時ごろのお昼番組だから、よろしくな」



「絶対見ます!」



頼んだ、と私の頭をポンポン叩く幹也さん。



なんだろうこの包容力。



お兄さんのような温かみ。



思わず笑みが零れていく。



突き刺さるような誰かの視線には気づかずに。



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ブオオオ…!!!



「わっ!?…」