「げ、ゲームに誘われたので!…ちょっと夢中になっちゃっただけで…」



「へぇ…2人でゲームねぇ」



「ふ、普通のゲームですから!」



この人は…



新しいオモチャを見つけたかのような顔して。



テレビの中の蒼さんでは絶対に想像できない顔。



ずっとああやってクールでいればいいのに!



「わ、私寝るので!」



どうしても蒼さんと2人きりは危険な気がしてならない。



足早に自分の部屋へと急ぐ。