「幹也さんの攻撃はワンパターンなんです〜」



12連勝中の私。



幹也さんは悔しそうに頭を抱えている。



「私中学の時ゲーマーだったので!」



「隠れゲーマーかよ!タチわりぃよ!」



勝てねぇ〜!と後ろへ倒れ込んだ幹也さん。



ふっふっふ、と私は鼻高くそんな幹也さんを見下ろす。



「あーもう1時になるなぁ…今日はここまでかクソ〜」



「いつでもお相手しますよ」



「勝ち誇った顔しやがって腹立つ〜…」