「そっかそっか、負けるもんな俺には」



乗っちゃいけない。



私はあくまで執事の身。



「負け確定のゲームなんか結衣にはできな「こ、コマンド!教えて!」



ニンマリと笑う幹也さん。



負けず嫌いの私の性格、湧き上がる闘志を無視できない。



「そうこなくちゃな!」



そうして、2人の熱いバトルは開幕した。



_______________



「はぁ!?どうなってんだよお前!」



どれくらい経っただろうか。



とっくに日付は変わってる気がする。