「どこ行こうかなー」
思い付きで学校を出てきたのはいいけど、携帯はあの場に置いてきてしまって、いざどこいこうかと思っても思いつかない。
「あ。」
そこで昨日先輩に連れて行ってもらったお店を思い出す。
何となく、あの優しい微笑みをまた見たいと思った。
昨日先輩と歩いた道を通り、お店へと歩を進める。
「いらっしゃーい」
「こんにちは。」
「あれ?今日1人?」
「そうです...
覚えててくださってたんですね」
「龍橙が女の子連れてくるの初めてだったから」
「え、そうなんですか?」
「うん。
彼女の話はしてても実際に連れてきたことは無かったよ。
その話をしてたのもあいつの18年間で1人だったしねー」
きっとそれは咲妃さん。
「龍橙顔はかっこいいからモテるんだけど、すっごい女の子に興味ないんだよ?
だから昨日君を連れてきた時かなりびっくりした。」
「興味が無い...?」
「本当に無いよ。
あいつが女の子とあんなに楽しく喋れるもんなんだって初めて知ったしねー」
思い付きで学校を出てきたのはいいけど、携帯はあの場に置いてきてしまって、いざどこいこうかと思っても思いつかない。
「あ。」
そこで昨日先輩に連れて行ってもらったお店を思い出す。
何となく、あの優しい微笑みをまた見たいと思った。
昨日先輩と歩いた道を通り、お店へと歩を進める。
「いらっしゃーい」
「こんにちは。」
「あれ?今日1人?」
「そうです...
覚えててくださってたんですね」
「龍橙が女の子連れてくるの初めてだったから」
「え、そうなんですか?」
「うん。
彼女の話はしてても実際に連れてきたことは無かったよ。
その話をしてたのもあいつの18年間で1人だったしねー」
きっとそれは咲妃さん。
「龍橙顔はかっこいいからモテるんだけど、すっごい女の子に興味ないんだよ?
だから昨日君を連れてきた時かなりびっくりした。」
「興味が無い...?」
「本当に無いよ。
あいつが女の子とあんなに楽しく喋れるもんなんだって初めて知ったしねー」