「あっ!やべっ
ボールあったぞー
今行く」

そう言って海は声がしたほうに叫んだ

「じゃあまこ
俺そろそろ行くわ
ボールありがとな」

ニコッ

海はまこに笑顔を見せて部活へ戻っていった

「っ!!///」

まこを見てみると顔を真っ赤にして固まっていた

「まこ
もしかして朝言ってた男子って海のこと?」

「うん、そうだよ
私は海が好きなんだ」

まこがこんなに照れているのは始めてみる

「まこ、教えてくれてありがと!」

「いいよ!もなも好きな人ができたら教えてね」

「いいよ
まだできないと思うけど」

「気づいてないだけでもういると思うけど…」

「ん?なにか言った?」

なんて言ったんだろう?
まこの声が小さかったから聞こえなかった