「ふーん。



僕はね、そういうのだっいきらいなんだ。



結果を見据えない恋なんて。




だから言っておくよ。




その恋はやめておきな。




その恋をやめて、僕にしなよ?ね?」




私は涙を目に溜めながら、



「私は人の恋が応援できない方とはお付き合いできません。



では。」




と言って、



私は1人で歩き始めた。



行く先もないまま、歩いた。




私が向かったのは、




『学校』だった。