「じゃあ、とりあえず今日は終わり!



採寸をしよー。」




採寸をする場所には女性の先生がいた。



「じゃあ、名前が呼ばれたら来てください。」




「1年5組 橘 華織さんー。」



「はーい。」




「じゃあ、採寸しますねー。」




採寸はすぐ終わった。



採寸を終えて、私は茜ちゃんを探した。



「あれ…??茜ちゃんは…?」



「華織〜。



遅くなった!ごめんね!!」




私が探していたとき、茜ちゃんは採寸をしていた。



「ううん!



私もさっき終わったから!」



「さ、帰ろっか。」



「うん…。」




「華織、元気ないじゃん。



なん…あ、そっか。



柿木園くんとデートか…。」




「うん…。」




「行きたくないなら断ったら??」




「ううん。



今日行って、告白の返事してくるよ。」




「そっか。



華織にはいるもんね〜!



意中に決めた人が!♡」




と、言っている矢先だった。