「ありがとう!!!!」
「橘さん!!!ありがとう!!」
「これで応援団が増えるぞ〜!」
「応援団?」
「ううん!なにもないよ!」
実行委員の2人は誤魔化した。
「チアもクラスから2人出ないといけないんですが……。
推薦したい人いますか!!!」
「「「橘さん!!!!!」」」
「えっ!私!?!?」
「じゃあ、1人は橘さんで!!!
もう1人は!!!」
「「「栗谷さん!!!!」」」
「あ、私はパスで。」
「え……茜ちゃん……。」
茜ちゃんは軽々と断った。
「茜ちゃん…一緒にしようよ…。
ね?お願い…!!!!」
「あー。もう、仕方ないな。
華織のためだからね!?」
といいながら、引き受けた。