「は、はい」


首を横に振ろうと思ったけど嘘をつくのは嫌いだからできなかった。


「そっか!
え、それなら全然問題なくない?」


えっ、何言ってるの?


「俺とどうせ行く道一緒なんだし一緒に行けば問題ないじゃん」


「はい?」


おっと思わず、低い声が...。


えっとつまり相合傘ってことだよね?