次の日......

要「投票で今年の生徒会委員はこの人達に決まりました」

珍しく敬語使ってる......

女「美咲城様〜頑張ってください!!」

『えぇもちろんみんなから選んでもらったんだから頑張るわ』

私だけはいつもと同じ場所でも変わったのが

女「琥珀の皆様も!!」

そう副会長から琥珀の奴らが来た

姫川先輩は琥珀達を睨んでる......

おかし.....

選挙が終わり、私たちは要に呼ばれた

要「いやぁ〜やっぱりお前達がなったか!」

そういえば要も琥珀だったな....私より強くはないけど

要「まぁレオは変わらないか」

こいつらの目の前でやめて欲しい......

蓮「知り合いですか?」

要「えっ?カレカノ?」

『すみません理事長私用事があるので失礼してもいいですか?』

私はいつも要には理事長や敬語は使わないこれは怒ってる証拠それに殺気も出てるし

要「えぇ〜!いつもみたいに呼んでよ!!」

『誰があなたとカレカノだと?だったら夕凪と付き合った方がマシです』

要「酷!!!」

『じゃ、謝る気はないみたいなのでこれで一生失礼します』

要「ごめん!!!ごめんって!俺たちはただの知り合い!!カレカノじゃないから!」

『当然...で?なにか仕事があるから呼んだんじゃない?』

要「今日の放課後図書館でさこの単語調べてくれない?」

そう言って30枚ぐらいある紙をドンっと置いた

類「それをですか?」

樹「すごい量」

『それだけ?』

要「あぁ」

てか何でこいつニヤけてるのよ

要「じゃあよろしくな!!」

それから授業を受けて

早くも放課後......

ガラガラ!

!!

来てる......へぇ〜要の言うことは聞くんだ

私はプリントを見た

『チッ....騙されたわ....』

白「騙されたって?」

プルルルルプルルルル!

要「気づいた〜?」

『なんなのこれ?なんでこんなの調べないといけないのよ......』

要「お願いね!!」

ブチッ!

月「これ色々な言葉で書かれてる......」

そうプリントには日本語の他に中国語、韓国語、英語、イタリア語、スペイン語、ロシア語が書いてある

幸いここには色々な言葉の辞典があるから大丈夫か

『あなた達は日本語、英語、中国語をお願いします私は韓国語、イタリア語、スペイン語、ロシア語をやります』

樹「大丈夫なの?」

『はい....大丈夫なので早く終わらして帰りましょ』

私たちは黙々と本をめくって意味を調べた

プルルルルプルルルル

『もしもし?』

夕「お嬢様...何処にいるんですか?」

やば!!!電話するの忘れてた

『今どこにいるの?』

周りがうるさい......

夕「どこにいると思いますか」

女「バイバイ〜!」

『まさか...ここにいるの?』

夕「どこにいるんですか?」

ピッ!

私は携帯を切った

『すみません、やっといてください、』

私は図書館を出て走って校門まで行った

やっぱりいた......

夕「おじょ、レオさん!!」

分かってるわね......

『ここで何をしてるの?まだ30分しか過ぎてないわよ』

夕「珍しくて、何をしてたんですか?」

『要に頼まれた調べ物をしてるのよ』

夕「お一人ですか?」

『いいえ、新しい人達とやってるわよ』

夕「男ですか?」

『えぇ全員男よ?』

夕「帰りましょう!」

『ダメよ、あの人たちに全部任せたら大変だわ』

私たちは図書館に向かいながら話した

夕「じゃあ私もいます」

『大丈夫よすぐ終わるわ、要のところに行っててちょうだい?』

私は図書館のドアの前で言った

みんな見てるし......

なんかドア越しからでも分かるくらい殺気出してる

夕凪はいきなり笑った

夕「わかりました、待っておりますよ」

そう言って私に抱きつき頬にキスをした

はぁ......あの人たちは本当に殺気をどんなけ出せばいいのかしら

『えぇ、待っといてね』

ガラガラ!

『何で殺気を出してるんですか?』

樹「あの人誰?」

『なぜあなたに言わないといけないんですか?』

白「教えてくれてもいいだろ」

『個人情報です、』

私は本を棚に戻してロシア語の本を探した

うげぇ......一番上にある

あの人たちには頼めないから自分でとるか

私はハシゴに登って重い本を引っ張った

ガタガタ!!

落ちる!!

蓮「危ねー」

落ちた私をしたで受け止めて上から落ちてくる本を琥珀の人達が止めた

『ありがとうございます、重いので下ろしてください』

蓮「重いって、お前、小学生並みだぞ、」

『皆さんありがとうございますね、』

それから私は本を片付けて残りの調べ物もすべて終わらした

夕「終わりましたか?」

『えぇ帰りましょうか、車?』

夕「いえ歩きです」

『じゃあ行きましょうか』

樹「また明日ね!!」

『えぇ、』

夕「友達になったんですか?」

『ありえないわ、助けてもらったの落ちそうな時にね、それだけ、何か勘違いしてるんじゃないかしら?』

夕「でも私が抱きついた時に殺気出てましたね、」

『そうね......』

夕「今日いるけど......」

『チッ、めんどくさいわね、何か言ってた?』

夕「昼から帰ってきてどこにいるって......」

夕凪はお母さんのこととかになるとタメになるそれは警戒してるから

『本当何でいるのかしら早く出ていってほしいわ』

私たちはいやいやながらも家に帰った

ガチャ!

母「おかえりなさい、レオちゃん」

『......あぁ』

こいつはお父さんの再婚相手、凛、

今は他の男と結婚してるのに私の家にいる、

私が大好きみたい(言ってた)

『なんで帰ってきた、早く旦那のところにいけ、ここには来るな』

凛「いいじゃないの!」

はぁ......うるさいなほんとに

『一応言っとくぞ、再婚した相手の息子か娘かは知らんがここを継いでるのは私だお前達家族には渡さないからな、』

凛「何でそんなこと言うの?私はあなたが好きだから来ているだけなのに」

『夕凪......この女を旦那の所まで送れ、』

夕「了解、」

ガチャ! バタン!!

ドサッ、

『みんな消える...愛なんて知らない方が楽......』

いつも思うこと......

夕「お嬢様、朝でございます」

あのあと眠ったのか......

『ありがとう、』

夕「それと、杏奈様が来ています」

私は急いでしたに行った

杏「あっ、やっほ〜!」

杏奈はともかく......

『なんでいるの?』

そう琥珀の奴らも何故かいる......

杏「あぁ!私昨日ねこの中の一人と付き合ったの!」

『え、あぁそうなの、頭痛いわ』

『だからといってなんであなた達まで私の家にいるのよ』

類「夕凪?って人が入れてくれた」

『そう...私お風呂入ってくるから待っといて、』

『夕〜?』

夕「なんでしょうか?」

私は夕凪を連れてリビングを出た

『なんであの人たちを入れたのよ?!』

夕「お嬢様、もう杏奈様以外の人も信用してください」

『嫌よ、あの人たちは私の嫌いな暴走族よ?信頼できるわけないわ』

夕「ですが....」

『もういいわ、大丈夫よ私お風呂入ってくるからあの人たち見といてね?どこも触らせないでよ』

そう言って私はお風呂に向かった

レオsaid end