啓人はベッドの上にいた。


千愛希の部屋の電気が消えてる。

やっぱり今日は来ないか…。





俺もかなりショックを受けてる。


10年も好きなやつに好きな奴がいるなんて。




しかも、そいつ絶対良い奴。、




あぁ…俺なんて適わないな。









千愛希は、本当にかわいいやつだから。

あいつは自覚ないかもだけど、

本当はかなりモテてる。


だけど、みんなびびって国労としない。



(俺が怖いのかもしれないけど笑)




実は、俺が千愛希の事を好きなのは男子は殆ど知っている。


だから、千愛希に告ろうとするやつがいないんだ。

俺にとってはいいことだけど…。





「それって、千愛希の恋愛潰してるようなもんだよな…」


もし、その中に千愛希の好きなやつがいたら。


俺って、最低…。




そんな事を考えてた矢先、

深夜にも関わらず。











「来ちゃった❤️」








そこには、

千愛希がいたんだ。