「アンタったらマジで、そんな事を言ってるの?」

 マキちゃんに対して軽蔑な眼差しの如月さん。

「マジだよぉ〜」と言ってマキちゃんは岡村くんの腕に手を触れた。

「え?」

 ベタッと身を寄せてきたから岡村くんはビックリ!
 マキちゃんは更に言う。

「亜留ったら〜、人の事は言えないんじゃないのぉ〜?」

「私が?」

「うん」

「なんの事?」

「岡村くんと沙耶はここで待っててね〜」