家に帰り、食事とお風呂を済ませると私は再び日記帳を開いていた。
5/3(土)
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昨日は不思議な夢を見た。私は幕末
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で新撰組になる前の近藤勇、土方歳
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三、沖田総司、藤堂平助とお団子を
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食べた。ただの夢だと思っていたん
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だけど酔っ払いに殴られた痣が今も
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右のほっぺに残ってる。これを綾乃
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と加奈とついでに日野に話したら似
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たような体験をした事がある人がい
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ることが分かったし、3人とも馬鹿
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にしたりせずにちゃんと聞いてくれ
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た。新撰組は悲しい運命を辿る。出
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来たらこれ以上はもう関わりたくな
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い。ただの夢である事を祈る。
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日記帳を片付けるとお気に入りの人形を抱いてベッドに横になった。
